2022年度 大麦
(裸麦もち性・ダイシモチ
/皮麦うるち性・シュンライ)
2/5
支柱を立てる。草丈は10〜15cmほど。
2/19
ところどころ葉先が黄色く変色してきた。ダイシモチの方が黄色が目立つ。
3/20
大麦の育ちっぷりが悪い。葉先の黄変は無くなってきたのだが、葉が小さすぎて茎が目立っている。皮麦よりも裸麦の方が葉が小さい株の面積が多い。
3/27
相変わらず育ちっぷりが悪い。葉が少ないし草丈もまだ60cmくらいと低いのだが穂が出てきてしまった。栄養不足だと思われる。
4/2
雑草整理。昨年は何度か草整理をしたが今年はこれが初めて。土の栄養分が無いから大麦も雑草も育ちが悪いと思われる。シュンライの株元が黄変している。これはダイシモチも同じである。

ダイシモチが全て出穂している。草丈はまだ70cmほどなのにだ。シュンライはまだ出穂していないが今年の収穫は期待薄であろう。
4/17
シュンライもほぼ全て出穂。相変わらず貧相な見栄えで実が多くなるとはとても思えない。
5/8
裸麦は紫がかった実で穂はピンと上に向かい立っている。皮麦は緑が綺麗な実で穂は首をもたげるようにやや垂れている。共に貧者くな見栄えであったが、実はある程度取れそうで良かった。
5/15
少し麦が収穫できるようになってきた。シュンライにはカビのような黒いものがついている。一応気にせずに収穫して乾燥してみてからどうするか判断したい。
5/22
麦が収穫できるほど乾燥してきた。シュンライの黒いカビのようなものはあまり目立たなくなっている。穂苅り収穫で半分ほど収穫し、もみもみしてヒゲを落として家で乾燥させる。
5/29
裸も皮も麦のほぼ全量を収穫する。収穫後はもみ手をして麦ヒゲを粉砕して保管しやすいようにしてから網カゴに入れて乾燥させておく。
写真の左側は収穫した裸麦で右は購入した麦である。収穫麦は紫色が強くでている。
6/19
収穫し終えた麦はゴム軍手でグリグリともみ合わせ皮やヒゲを落としふるいでふるう。最後は段ボールと扇風機を使い、軽いゴミを飛ばして分別する。
裸麦ダイシモチは3k、皮麦シュンライは2・5k、栽培面積も小さいし皮も無い裸麦のほうがたくさんの収量を得ることができた。なぜかは分からないが、肥料や株間、麦踏みを来年はしっかりと行っていきたいと思う。