2022年度 陸稲

(モチ米ユメノハタモチ・クロニャシーズ)

4/29 昨年は水稲を陸に植えて失敗したので、今年は陸稲を購入。最近登録が切れたというユメノハタモチだ。乾燥にも病気にも強いらしい。条間50cm3条、株間30cmの点播き、一箇所3〜5粒で植えていく。
5/15 不安だけどオカボの発芽で間違いないと思う。これから草引きが大変になってくる。
5/22 貧弱でヒョロヒョロなオカボの周りに生えてくる雑草を整理する。早めにわかりやすい時にどんどん整理しないとどれがオカボかわからなくなってしまう。しばらく雨がないせいで若干乾いていたので草マルチをしっかりしておく。
5/29 はやくも分決がはじまっている。
6/19 早めに草整理をしておく。
7/10 3回目の草整理。メヒシバやネコジャラシが最大の敵だと思っていたがこれが大間違い。先の2種は稲よりも柔らかく芯が無いので見ればすぐ分かる。笹も似ているのだが葉の生え方が少し違っていてこれもわかる。
写真のものはネット検索してみるとイヌビエという草で水田で嫌われているという。今回は出穂しているので分かったのだがそれでなければ分からずに大切に育てていたことだろう。
株元を見てみよう。このように稲と一緒に生えてきている。今まで気づかず除草していなかったのだ。刈った後には「しまった!育ちの良い稲を刈ってしまった!」と思ってしまったのだが、よく見てみるとホッと一息。少し救いだったのはさほど多くなかったことだろう。
7/31 穂が出たので喜んでいたのだが、白いツブツブがついていた。てっきりアブラムシ系の虫だと思いペチペチとはたいて飛ばしてしまった。
これは実は稲の花であった。アブラムシにしては落ちにくいと思って途中であきらめていたが、あまり無理しなくてよかったと思った。
8/7 穂が出て喜んでいたのも束の間。白い穂が出現しはじめた。この白い穂はカラカラに乾き実がまったく入っていない。
ネットで調べてみると、栄養不足か水不足、またはいもち病というものらしい。どちらにせよどうしようもないので放置してどうなるか見ていく。
9/17 数本収穫し家で干しておく。
9/25 今週もある程度収穫した。
10/31 稲も八割方収穫した。だいぶ乾いてきて色もよくなっている。
11/12 陸稲を全部収穫し藁も刈って大麦の場所で藁マルチとして使用した。

扇風機でゴミや軽いものを綺麗にとばしてしまう。モミありで1800グラムの収量