2022年度 もちキビ
(野口の種)
5/29
今年こそはの思いが強いもちキビの種まき。前作トウガラシで株間20cmの点蒔き。かなり種が入っていたので一か所に沢山まいておいた。間引き作業が大変そうだが、一か所5〜6本に間引く予定。
6/4
発芽。
6/26
キビのまびき。
7/17
キビはメヒシバやネコジャラシとよく似ており、間違えて刈ったり間違えて育ててしまったりする。写真左の太いものはキビで、細いものはメヒシバのはず・・・。
![](0717_1.jpg)
草整理と支柱立てを行った。不耕起なので根張りが悪くすぐに倒れてしまうのだ。草丈は1mぐらい。
7/24
キビ出穂。
8/28
穂が茶色く変色し始めたものから収穫していく。相変わらず粒が小さくて中身が入っているのかよくわからない。
9/4
今週も収穫していく。
9/11
キビの栽培は3年目になるが収穫時期が非常に難しい。ここ2年は雨が多いこともあり収穫後に新しくいい実ができてくることもある。
まだ瑞々しくて若いものはパッと見で分かるが、瑞々しい部分や茶色く色づいてきた部分のある穂が非常に分かりずらい。下写真の右はもう取りごろでモミが割れてこぼれそうになっている。
![](0911_1.jpg)
収穫してもゴミが多いのは次の写真のように実を食べられたりしたものが多くあるからだと思う。適期収穫を心掛けたい。
10/2
すべて刈り取り、藁は束ねて干しておく。
10/23
家のベランダで1週間ほど干した後ゴム手袋をつけた手でこそぎ落とし脱穀をする。その段階で扇風機とテミを使用しある程度ゴミやモミを飛ばしておく。そのあとにプロペラ式の精米機にかけてモミを飛ばす。
![](1023_1.jpg)
写真上のものが脱穀し掃除した状態で、下の写真が精米機にかけた後。こののちにもう一度扇風機とテミでゴミモミを飛ばすと白い実は中身が入っていないので飛んでなくなってしまう。
![](1023_2.jpg)
最終的に残るのが黄色い実でこれでようやく食べれる状態なのだ。前2年は失敗して収穫ゼロだったが、今年は150gの収穫ではあるが実になったことは満足。
しかしながら、体積は20パーか30パーまで減っているので白い未熟実が多かったのだ。来年はそれを考慮してもっと遅い時期に播いてみようと思っている。