2021年度 畑で見た風景など

畑の景色 竹の根の除去作業をしている時の楽しみがこれ。どれだけ長い根っこを取れるか。せいぜい2mくらいまでしか無理だった。


2021年1月始めの写真。タケノコがすでに形になっている。


地下部ですでにタケノコということは、根が全体的に浮き上がって地上に出て来るのかな?


3/14に竹の根の除去をしていると、タケノコの子を土の中で発見。見た目はタケノコの小さいものなので持ち帰り食してみることにする。


皮を剥いてみると食べる所が少ないタケノコなのだが、根本はかなり固くて食べる事ができなかった。2〜3センチ切ると食べれるようになり、ややえぐみがある。生のままではそのえぐみで少し食べにくいので、野菜炒めにして食べてみた。すると、えぐみは消えてしまい、臭みも食感も特徴の無いものとなってしまった。
やはり土より上に出て来たタケノコを食べるべきであろう。


竹の柵やら支柱を燃やす。冬でも非常に熱い。


鳥は先端がお好き。




虹ってよく考えたら数度しか見たことが無いかも。



一番よく出会うカエル達 一番最初に住んでいたカエル。


このようなお姿で死んでいることもあった。


このカエルはあまり動かないので面白くない。


支柱の穴に隠れるタイプのカエル。こいつはなかなか面白い。

カエルの動画(クリックで別ページへ)

上のカエルがおそらくこの腐ったジャガイモに抱きついて冬眠していたのだと思う。


色はカエルに似ているがデンジャラスな奴もいるので気をつけなければいけない。


新年度のカエルは瑞々しい緑色をしていた。お気に入りのバケツからピョンと跳ね出し、どこかへ行ってしまった。



よく見る昆虫 寒い時期は草むらの下に隠れているてんとう虫。数はさほどいないがよく見る昆虫。

てんとう虫の動画(クリックで別ページへ)

ソラマメにたくさんついているアブラムシ。はたき落としてみるとワラワラと歩き回るのが少しかわいい。足とかお尻付近に緑色のイボをつけているのもまた面白い。

そのアブラムシをジッと待っているのがてんとう虫。アブラムシ目線で見てみるとてんとう虫は恐るべき天敵なのだろう。


私が見たアブラムシは緑・黒・黒白の三種類だった。黒白と緑がそら豆の莢の上で仲良く歩いている。これは種が違うのだろうか?吸っている栄養の違いで色や形が変わっているのだろうか?
ともかくもこの二種類は足が長くてゆったりと動く、意外とかわいらしい虫なのだ。黒は体つきが見にくいせいかあまりかわいいとは思えない。


アブラムシが大量湧きした高菜をテントウムシが巡回。これほどアブラムシがいるにも関わらず、まったく見向きもせずにどこかへ行ってしまった。テントウムシをアブラムシ防除にというのは無理な話だと思った。


今年の3月後半。アブラムシが湧きだすと共にナナホシテントウの活動が活発になっていった。幼虫も数多く見かけるが、アブラムシを食べている現場には遭遇しなかった。


4月の頭にはナミテントウの幼虫を目撃するようになった。あちらこちらの葉っぱにこのナミテントウ(ナナホシテントウ?)の幼虫が張り付き、これから羽化しようとしていた。こちらもアブラムシを食べる姿は目撃しなかった。


下写真は昨年6月の写真ですが、ニジュウヤホシテントウが羽化したばかりの姿。このテントウは害虫だからなのか大量に湧くし、いつも交尾をしている。逆に益虫テントウの交尾はあまり見かけないのだ。不思議なものである。


交尾大好きなテントウムシダマシ。見境なく交尾するためか、3匹セットになっている。このような交尾はたまに見かける程度だが。


4月後半くらいからダマシの成虫を見ていたのだが、5月の終わりになるとダマシの幼虫が多く発生しだした。成虫と違い幼虫の方が葉の食害がとても大きいと感じた。ナス科が茂ってくる時期に合わせて増えていく感じなのだろうか。
幼虫の脱皮殻も一杯あって、何度か脱皮を繰り返しながら大きくなるのだと思われる。


テントウムシダマシを襲う虫を発見。なんの虫かは分からないので注目していきたいところ。


害虫の中でも一番多くみるのがカメムシ。被害のほどは不明。


小さいタイプのマルカメムシ。一時期だけそら豆の莢に大量に湧いていた。弱い株に湧いたのか、栄養過多の株に湧いたのかは分からない。逃げ足が素早く、こちらの気配を感じ取るとボトボトと下に落ちたり、一気に飛んで逃げるうっとおしいやつだ。
しかし、マルカメムシ収穫を夕方にしてみると動きが鈍くなっていて大量に捕獲することができた。要チェックな行動である。


色鮮やかなタイプのカメムシ。高菜に多くついていたので(といっても、10匹程度)不思議だなと思っていたら、菜の花によく付く為「ナガメ(菜亀)」という名がついている。あまり大量に発生することはないらしく、私も時々しか見かけず害虫の認識が無かった。しかし、高菜も少々弱ってきたためか、白い斑点が目立つようになっていた。これは「ナガメ」が葉の液を吸ったあとのようだ。アブラナ科を育てる時には注意が必要かもしれない。

ナガメが脱皮しているところ。テントウダマシと見分けが付かず、高菜にもダマシが湧いたのかと思ってしまった。


あまり見かけないが目立つカマキリ。

カマキリの動画(クリックで別ページへ)

新年度のカマキリ。小さくて動きが俊敏。しかし、鎌を構えユラユラとする動きは同じだ。



葉を食べまくる芋虫ども 顔の形が面白い芋虫。一回しか見た事がない。


ゴマ虫という芋虫。大量にゴマの葉が食べられてしまった。

ゴマ虫の動画(クリックで別ページへ)

オクラの葉についていた芋虫。こいつも食害がひどかった。


ササゲの葉についていたが一回しか見たことがない。次見たら孵化させたい気もする。


綿やエゴマにつく葉巻虫。パッと見て分からないが、作物の元気が無くなっていくので退治しないとダメだ。


根切り虫。唐辛子は避けてエゴマの茎だけ食害した。8本くらいの中から5本ほどやられてしまった。対処のしようがない・・・。


里芋に湧いていた芋虫。葉の元気が無くなるので払い落としたが、次回来たときにはまたついている。自生里芋には湧かなかったので弱い里芋が狙われている。健康な芋を育てるべし。


雑草堆肥の中にいたカブトムシの幼虫。とにかくデカい!現状では別段なんの被害もないが、カブトムシになった時に捕獲してみたいところ。


山椒が好きというアゲハの幼虫。威嚇してくるので動画を撮ってみた。

アゲハの芋虫の動画(クリックで別ページへ)


虫を食べる虫 ハチが芋虫を食べるのは以前も見たのだが、今回は写真も撮ることができた。

ハチが芋虫を食べる動画(クリックで別ページへ)