2021年度 高菜

1/11 種取り用に育てていた高菜がついに枯れてしまった。思えば季節違いの夏前に植え付け苦労をかけたものであった。あまり多くの種は取れなかったが、暑さに強い高菜ができるはずなので期待しておこう。
1/17 種取り用の高菜が枯れたと思っていたのだが、1株は葉が再生してきた。すごい生命力に驚き。
2/6 種取り用の高菜もかなり枯れてきたので刈り取ってしまう。残った葉を数枚食べさせてもらったが辛味は無かった。
2/27 高菜を一株丸ごと収穫。すると、子株が2つついていた。高菜は分決もしていくので、分決させるという増やし方もあるやもしれぬ。
3/14 ソラマメの畝に自家製ぼかし肥料をあげたので、同じ場所に植えている高菜にもついでにあげた。
3/27 暖かい気候のせいか、先々週の肥料のおかげかは分かりませぬが、高菜がかなり成長してまいりました。
冬の間ヒョロヒョロでまったく成長していなかった株も大きな葉をつけるようになってきました。この日は高菜の大きな葉を6枚収穫しました。
高菜がたくさんあるので高菜炒飯に挑戦。
ニンニク生姜・ネギ坊主・チャーシュー・高菜に米と卵で作る。
炒めた米と卵がうまいけども、高菜の辛味・うま味が飛んでしまっていた。高菜は熱を通してはダメだと思い知った。よく見かける高菜炒飯とはおそらく生で混ぜただけのものだろう。
4/25 高菜がどんどんと立派に成長していく。茎もかなり太くなってきて、とうだちして花が咲いてきそうな感じがでてきました。
5/8 高菜がまとまって収穫できるようになってから、なんどか高菜漬けを作っていた。漬物用のプラスチック樽を使用していたがうまく浸からないのでジップロックで冷蔵庫で漬ける。
5%の塩と少しの水を入れて一週間。取り出してサッと水で塩をすすぎ、茎と葉に分ける。茎は刻んでごはんに掛け、葉を包みに使用する。
葉にご飯をよそってからだと包みにくいので、握ってから包む。十津川の「民宿・中村屋」で食べためはり寿司にはかなわないがなかなかうまかった。浸かりが浅いこともあって高菜のアクが強くでていた。それもいい味だった。
5/15 高菜のトウ立ちがはじまった。これからは良い種をつけてもらわねばならぬので、葉の収穫は終わりにする。分決すると思っていたが、1つか2つ小さなものがついただけで、さほど収量に違いはなさそうだった。
残った葉は高菜漬けにしてから高菜炒飯に。高菜の味を感じる為には、高菜を炒めないのと、卵は使わないことだ。
5/22 急激に高く成長した高菜が倒れてしまっている。アブラナ科はヒョロヒョロと伸びる為すぐに倒れてしまう。それでも昨年夏場に無理やり植えていた高菜よりも立派に成長している。種もいいものが採れるだろう。
支柱を使って無理やり起立させる。花の向きが横になってしまったが、夕方になるとさらに茎が曲がり上に向かっていた。
6/13 アブラムシやナガメが大量に湧きだしたので、まだ緑色の種ではあるが2茎くらい収穫しておく。様子を見ながら随時取っていこうかと思う。
7/3 カラカラに乾いた高菜の種を回収。
8/7 しばらく置いていた高菜の種もゴボウの種などと一緒に整理する。ザルでゴリゴリして種と莢を分け、その後テミをフリフリして種を落とす。高菜の種は丸いので種だけが、コロコロと転がり落ちていき、丸くないゴミはテミに残るのだ。
アブラナ科は交雑しやすいとのことなので、今年これから播く高菜がどうなるか非常に楽しみだ。