2021年度 落花生

5/4 以前ゴマの栽培の仕方を教えてくれたN氏から「おおまさり」という落花生の種をいただいた。畝幅120cm株間60cmと里芋の合間に種まきする。草引きだけしておけばいいとのことだった。
さらにもう1つ橿原の種屋で購入していた普通の落花生も種まき。こちらはエゴマと混植だ。
5/15 おおまさりが土を持ち上げ頭を出してきた。インゲン同様力強くてかなり目立つ。
5/22 おおまさりの芽はすごく大きい。発芽率も良くほぼ全部発芽したと思われる。逆に普通落花生はところどころ発芽していない。
特徴的な芽と、カラスエンドウを大きくしたような葉。植えつけ時と収穫時にはカラスが実をついばむらしい。その為、N氏はネットを掛けて防いでいると言っていた。
6/6 おおまさりの畝の雑草整理。
6/20 畝の雑草整理。
8/14 落花生の茎が地面に突き刺さっているのを発見。これから長い期間をかけて実を太らせるのだ。
8/21 落花生の草整理をしたのだが、1つまだ実になりきっていない落花生をほりあげてしまった。花が咲き茎が土に潜り始めたら草取りはしてはいけないと覚えておこう。
10/23 落花生を試し掘り。普通のものとおおさまりと両方を堀ってみたのだが、おおまさりの方がかなりデカくていい感じ。

初めて見た根粒菌。こんなにもたくさんついているのかとびっくり。今まで育てた豆では見たことがないので、落花生は大きく窒素を固定する作物なのだろう。良いか悪いかは分からないが・・・。

11/6 落花生を半分収穫。虫に食われているものが多くあるが、満足できる収量であった。

手間は掛からないのだが、草丈が低いので除草をしっかりとしなければいけない。特に、花が咲いた後、茎が地中に刺さる前に畝上の草を根ごと丁寧に刈り取るべきだろう。
里芋やエゴマと混植した落花生は葉の茂りも弱かったので期待していなかったのだが、まるで実がなっていなかった。1株につき10個程度である。コンパニオンプランツは考え直すべきである。