2021年度 ニラ・・改めノビル

3/5 昨年、畑通勤路で見つけたニラの種を採集しておいた。それを今年は種まきしていきたいと思う。とりあえずポット15個分に3粒づつ蒔いた。
3/10 おかしい・・・、ニラの芽も全くでないではないか!私のイライラは絶頂に達し、ニラのポットをちゃぶ台返しするところであった。
「落ち着け、落ち着くんだ」何度もそう呟き平静を取り戻した私はニラの再度の種まきへと踏み切るのだった。「嫌光性種子」の作物が嫌いになりそうである。
3/16 芽出しをおこなっていたニラの芽が出てきた。ポットに直接蒔いたものも数個でてきたことを考えると気温が低かったのだと思われる。来年の種まきはもう少し時期を遅らせるべきかも。
3/25 ニラの芽がヒョロヒョロと伸びだし、しばし経った後ピーンとまっすぐ立ちだした。結局のところ発芽していくためには温度が必要なので、焦って種を蒔いたりするのではなく、勝手にでてくるのを待つのがよろしかろう、という結論に至った。
4/25 ニラの苗は家で徐々に成長している。しかし、種も余っていることだし畑に直接蒔いていく。110cm幅の畝にトウガラシ・シソ・エゴマと混植。合間に植えたので株間はよくわからない。
5/8 畑に直播したニラの芽が出だした。種まきの時期なら簡単に芽が出るのでポット播きがすごい馬鹿らしく思えて来る。
5/22 3月にポット播きしていたニラを畑に定植。エゴマと落花生の畝の真ん中に15株。
6/20 トウガラシと混植しているので畝上の雑草整理。まだまだ小さいので雑草に負け気味だったし、消えてしまったものもあった。
9/26 ずっとニラだと思って栽培していたが、ノビルだということが判明した。昨年は気づかなかったのだが、今年は通勤路のノビルの花と畑のノビルの花を見比べることができたため分かった。
写真の、手に持っているのが今回見つけたもので、生えているのは育てているもの。まったく同じである。
11/6 ノビルの中でもまともに育っているものをチョイスし堀あげて移植していく。
玉ねぎの隣、前作オクラの場所へ、3〜4本を1セットにし適当な間隔で植えていった。球根の部分がある程度膨らんでくれると嬉しい。
11/13 葉が萎びて変色してきたので、成長点より上の葉をカットする。玉ねぎと同じように処理をした。