2021年度 じゃがいも・秋

(デジマ・レッドムーン)

8/21 家で保管していた芋の芽がある程度伸びて来たので秋まきをする。前作イチゴ+ニンニク、ワケギ+らっきょう、そら豆の畝。前回7月終わりに植えたものも含め、レッドムーンが二十数株、デジマが十数株、株間を40p。10pの深さに丸のまま埋めた。
7月終わりに植えたものはまだ芽が出ていないものが多かった。
9/11 7月末に植えたレッドムーンがようやく出だした。デジマはすでに生えており、相変わらず茎がふにゃふにゃと徒長する。
後は8月植えのものが出てくればよいが・・・。
9/19 8月植えのジャガイモに土寄せをした。雑草堆肥と畑の土を混ぜたもの。
9/26 7月植えのデジマの茎が病気のように枯れだした。まだ成長しきっていないと思われるだけに、なんとか踏ん張ってほしい。
10/2 7月末植えのデジマはいち早く芽が出たもので、同じ時期に植えたレッドムーンは芽が出るのが2週間ほど遅く枯れてはいない。芽が出る時期というのが重要なのかもしれない。
10/16 じゃがいも・デジマが全て枯れ始めて来た。頂芽が枯れて来て、下葉はまだ青々しているので「青枯れ病」という症状だと思われる。土壌が過湿気味だと発生しやすいらしく、今年の雨が多い夏を考えればさもありなんである。この症状は他の株に移るらしいのだが、品種の違うレッドムーンには今のところ移ってはいない。
試しに1つ堀りあげてみたのだが、小さいのが2つついていただけでまったく成長しきれていなかった。このままではデジマの種採りが途絶えそうだ。
10/23 デジマだけではなくレッドムーンにも青枯れ病がではじめた。デジマは大きくなる前に枯れてしまったが、レッドムーンはどうだろうか?どちらにせよ種芋はもう使えないと思われる。青枯れ病だと判明したときはもったいなくても捨てるべきなのかもしれない。
11/28 じゃがいもの収穫。デジマは全て収穫したが全くダメだった。ひどいものは1個しかとれないし、取れても3個ほど。大きさも小ぶりで形もイビツになってしまっている。青枯れ病には気をつけなければいけない。特に雨の多い時期などは草マルチを薄くするべきだと思った。
レッドムーンはまだマシだったが、形がやはりイビツになってしまっている。
12/18、残っていたレッドムーンを全て収穫する。数は少なかったが大きい芋が多く、種芋にするべきか悩むところ。レッドムーンは青枯れ病には強いのだ。
来年は湿気に注意し、春はテントウダマシにも注意していくことにする。作戦としては、成虫が飛来しだした時に灰を播く事と、飛来して少ししだしてから葉に卵がついてないかチェックすること。