2021年度 ジャガイモ
(秋・レッドムーン・アンデスレッド)
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八月末〜九月初めに植え付けたデジマ・レッドムーンはしっかりと成長していましたが、11月初めに植えたジャガイモ達はすっかり枯れてしまい芋も成長しておりませんでした。
ゴマ跡地は斜面の傾斜が緩く畝もほぼ平畝であります。ジャガイモの葉は今やすっかりと枯れてしまい跡形もなくなっています。

対してソラマメの畝に植えたものはまだ茎が残っておりました。こちらは斜面がきつく高畝にしております。そして落ち葉をふんだんにかぶせております。その違いがでているのだろうか?
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ソラマメ畝に植えていたジャガイモの茎もすっかり跡形がなくなり溶けてしまった。掘り返したい気もするがどうしようか・・・。
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ゴマ跡地に植えたジャガイモを掘り返してみます。上がキタアカリ、下がアンデスレッドです。色が濃いものが親芋となっており、そこそこの大きさです。しかしそこから増えるはずの子芋はとても小さいまま成長できませんでした。冬に芽が出たとしても12月〜2月までは植え付けを避け、ダメになったら諦めたほうがいいかもしれない。

2株残していたまともなレッドムーンを収穫します。こちらの収穫はまあまあだったのですが、腐りかけの親芋に抱き着くカエルごと掘り返してしまいました。パンパンに膨らみまどろんだ目をしております。起こして気の毒だったかもしれないが、こんなとこを寝床に選ぶやつが悪い。

以前に収穫していたレッドムーンからも芽がでてきました。同じころに収穫したデジマはまだこんなに芽が伸びておりません。レッドムーンの出芽が早いことがうかがえます。
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先週ゴマ跡地から掘り返したキタアカリ。その親芋から芽が出てまいりました。元気のない芽ですが、キタアカリも休眠期間とはなんぞや?ということを私に問いかけてくれます。

残り少なくなった食べれるジャガイモのレッドムーン。アボカドチーズタレとして食べる。チーズや肉とよく合うジャガイモですが、この場合はジャガイモの量が少なく、味が分からなくなってしまった。マッシュにする方法がいいかもしれない。
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U氏にレッドアンデスとレッドムーンの見分け方を聞いてみた。レッドアンデスは凸凹としておりホクホク系の食感。レッドムーンは滑らかな形状でしっとりとした食感とのこと。他のジャガイモもそのような特徴で見ればいいらしい。
これを参考に芽出ししている種芋を再度見渡してみると、レッドアンデスが分かってきたし、キタアカリだと思っていたのはどうやらメークインだということも理解できた。次回は収穫した時、先輩方に聞いてみてからより分け、しっかりと分類をしてみよう。これを肝に銘じてジャガイモ秋栽培を終了する。