2021年度 イチゴ

1/11 寒くなってから成長が止まっているイチゴ。株によっては小さいままなのと大きくなっているものとに分かれています。本当に育つのか少し不安だが、イチゴは強いらしいので見守っていこう。

子株は青々としているのにたいし、親株は赤みがかってきました。イチゴの場合は赤くなって枯れるのだろうか?これも興味深い。

1/30 雑草が多く、すぐに陰になりそうなイチゴ。この日は畝上をすっきりと刈りこむことにしました。稲わらと雑草マルチをどけていると、すごく中が湿っぽいのが分かります。中には白いカビのようなものがついている場所もあった。写真のゴママルチについているカビが一番すごくて少し気持ち悪ささえある。

雑草を刈りこみすっきりさせた畝。イチゴの葉の成長もなく少し不安である。

2/20 三週間前に雑草を刈ったはずのイチゴの畝。カシ男の乱雑な雑草刈りではすぐに伸びて来てしまう。本日は畑復帰したカシ女の厳しい指導のもとでイチゴ畝の雑草刈りを実施した。
そして、稲わらマルチは取り外してしまい、自家製ぼかし肥料をやり(もったいないのでちょっとだけ)、再度草マルチをした。

すっかり暖かくなったせいかイチゴの花が咲きだした。実をつけてくれればうれしいが・・・。

3/14 暖かくなりイチゴもやや元気になってきたようだ。地べたにひっついているような生え方をしていたが、最近は少しづつ中空へと背丈を伸ばしつつある。ところどころで花が咲いては散っている。そんな中で1つ、イチゴの実になりそうなものもでてきた。長い間待たせてくれたがようやく食べれそう。

3/27 先々週、実になりそうと思っていたものは実にならなかった。花は次々と咲いているのだが、昨年M氏からイチゴをいただいたのも5月だったし、まだまだ時間がかかるやもしれない。
4/3 イチゴがこの一週間でかなり大きくなってきた。10センチくらいだった草丈が20センチくらいになり、赤みがかっていた枯れそうな葉っぱは消えてしまい、濃緑のつややかな葉っぱが茂りだしている。立ち上がった茎からは実が垂れさがるようについていてイチゴの季節になったのだと分かる。

4/10 イチゴの実がイチゴっぽい形になってきました。これで赤く色づけばイチゴそのもの。この状態でも食べれるのか興味もあるが我慢。

4/18 イチゴの畝の雑草整理+ランナー切りを実施。あちこちに生っている実を草マルチの上に優しく置いておく。来週くらいには食べれるものが出てきそう。

4/25 ついにイチゴの初収穫。1株にいくつかの実がなり、その中の1つだけが赤くなっている。それを食べてみると優しい甘みとほのかな酸味、口からこぼれんばかりの果汁がでてきます。つまみ食いがうまい!

5/8 次々とイチゴが生っていくのかと思いきや、赤い実はポツリポツリとしか実らない。環境によっては腐ったり食べられたりするようだし、微妙な作物だと思うようになった。
それを知ってか知らずか、隣畑のT氏が助言してくだされた。曰く、雨が多く腐るから早く採ったほうがよい。赤くなる前の白い状態でも食べれる。季節を感じられて良い。

助言どおりに早めに収穫してきたイチゴたち。白いものは甘みが少なく、緑のものは硬くて食べれなかった。ともかく、腹が満たされないのが不満だった。来年はどうしようか・・・。
5/30 イチゴの季節は終わりのようでほぼ実はなっていない。長い栽培期間のわりに実入りが非常に少ない作物である。あえて育てるほどのものでもないと思う。